【福島から働き方のリーディングカンパニーを目指す】株式会社鈴弥洋行様

2022/08/10

株式会社マウスコンピューターと協業:株式会社鈴弥洋行様ご紹介

▼ 株式会社鈴弥洋行様
URL:https://www.suzuyayoko.co.jp/


▼ 出典元: ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/22/news004.html

【業種】中小企業向けワークスタイル提案事業・業務改善ITコンサルティング事業・テレワーク導入支援事業・オフィス家具やOA機器の販売

「福島から世界へワクワクを届けたい」
地方で働き方のリーディングカンパニーを目指す鈴弥洋行とマウスコンピューター


コロナ禍を機に、大都市圏に限らず地方でもデジタル化の波が押し寄せている。
テレワークや業務のデジタル化は地域に関係なく実現可能であり、
地域活性化や地域創生にもつながる可能性を秘めている。

【課題】
しかし、「高度デジタル人材がいない」「導入資金がない」「変化を嫌う社風」などの理由から、
思うようにデジタル化やDXを推進できない企業は多い。地方企業の強みや特性を生かしながら、どのようにしてデジタル時代に適応しビジネスを飛躍させていくか。
そこで参考にしたいのが、福島県で中小企業向けにDX支援事業を行う鈴弥洋行だ。地域の「働き方のリーディングカンパニー」を目指す鈴弥洋行は、どのようにして地域企業を巻き込み、DXを推進しているのか。
代表取締役社長の鈴木淳弥氏に聞いた。




新たな働き方を体感してもらうオフィスツアー

中小企業のためのワークスタイル体験オフィス「WAKU WORK LABO (以下、ワクラボ)」を開設。
新たな働き方を提案するには、自分たちがまずそれを実現できていなければ説得力がない。
そこで、鈴弥洋行自身が働き方を改善し、その事例をオフィスツアーで体感できる環境を作った。



明確な納期は顧客との信頼関係を強固にする

鈴木社長が重視するのは、「本質的な課題」の分析と理解だ。
DXやデジタル化そのものが目的化してしまっては、現場に浸透せず変革は失敗してしまう。
そこで、鈴弥洋行では業務コンサル人材を育成し、一緒になって本質的な課題を浮き彫りにしながら、
その先のDX実現をサポートしていく「2段構え」で顧客の課題解決を目指している。また、地域の中小企業を対象にしたワークショップを開催し、1~2年という長期に渡って事業の課題を分析する伴走支援も行っている。

 そういった支援で重要となるのが顧客との信頼関係だ。改善提案が「絵に描いた餅」で終わらないよう、
導入するITツールは顧客の理想を実現できる製品でなければならない。そこで鈴木社長が採用しているのが、
マウスコンピューターの製品群だ。2016年、「若手経営者の会」で行った会社見学会で、鈴木社長はマウスコンピューターの工場を見て回り感銘を受けたという。


 「小松社長が自ら作業服を着て、ものづくりに対するこだわりを説明してくださいました。納期の明確さや初期不良率の低さも知り、この工場で組み立てられるこの製品なら、お客さまに提供してもご満足いただけるだろうという確信が生まれました」(鈴木社長)

 鈴弥洋行とマウスコンピューターの取引額は年々増加している。
特に、コロナ禍以降に納期が見えづらいメーカーが増えるなか、
国内工場を持つマウスコンピューターだからこそ持つ「納期が見える安心感」が、鈴弥洋行にとっても顧客に約束通り製品を納品できるという大きな強みにつながった。

 鈴弥洋行の最低条件として、製品のメンテナンスを自社で一次対応できる点を満たせたことも取引につながった。マウスコンピューターのメンテナンスパートナーとして資格を取れば、仮に製品に問題が起きても、鈴弥洋行のメンテナンス担当者が導入先で部品交換などの対応ができる。地震の多い福島だからこそ、充実したサポート体制は顧客にとっても安心感につながる。

 福島ではデスクトップPCよりもノートPCの方が圧倒的に需要が大きく、「PC導入はほとんどノート型」だという。東日本大震災ではデスクトップPCが揺れで倒れるなか、ノートPCは落下せず、停電後もバッテリーで動いたことから、「土地柄、震災で“落ちない”ノートPCを選ぶことが前提となっている」(鈴木社長)という。




いずれは地域を飛び出して全国へワクワクを届けたい

 地域企業との信頼関係が最大の強みである一方で、
県外に出るとそれが弱みに転換してしまう点は鈴弥洋行の課題だ。
それでも、「地方をワクワクがあふれる世界に」という長期的目標を掲げ、福島以外でも“共創”でさまざまな活動を展開したいと話す。

 「福島の地域活性化のために、中小企業の支援を進めると同時に、全国を見据えてビジネスを発展させたいと考えています。その点において、マウスコンピューターは重要なパートナーです。全国の事例を持っていますし、eスポーツの支援にも積極的です。それに、マウスの方々はとても魅力的で、会議に出ると元気になるんですよね。1社では実現できないことも、両社が手を取り合ってワクワクを創出すれば、福島に残る若者も増えるのではないかと考えています」(鈴木社長)

 「若者に『福島にこんなにたくさんの魅力的な企業があったんだ』と思ってもらえるかどうかは、自分たちの取り組みにかかっている。そのくらいの意気込みで福島の発展に取り組んでまいります」(鈴木社長)



弊社の業務紹介

弊社は、ITコンサル及び、業務改善コンサルを中心とした業務を行っています。

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スマイルアップ合資会社 代表 熊谷美威