【kintone hive osaka 2022 出場事例紹介】株式会社ミヨシテック様

2022/08/10

 kintone hive osaka 2022 出場事例紹介:株式会社ミヨシテック 
 システム部 係長 藤原 かほり 様

 ▼ 紹介ページ ・文章引用( 出典元: ASCII.jp 株式会社角川アスキー総合研究所 )
 https://ascii.jp/elem/000/004/100/4100582

  

  株式会社ミヨシテック 様 会社ホームページ https://miyoshitec.co.jp/


私は負けません!
抱腹絶倒ミヨシテック劇場で見えた経営と現場のすれ違い

大阪で開催されたkintone hive osakaの4番手としてkintone事例を披露したのは、
創業より47年に渡り関西エリアを中心に
ガス・水道・リフォームと暮らしトータルプランニング
住まいのお助け隊として地域の皆様から親しまれている株式会社ミヨシテック。

経営と現場のすれ違いを、
社長とkintone担当者の藤原様が掛け合い漫才風にミヨシテック劇場を披露されました。


システムなんて、まーったくわからなかったんです

私たちの会社は株式会社ミヨシテック。所在は大阪寝屋川市です。
事業内容は設備工事業。
従業員は111名で、男性88名、女性23名。男性が少し多い会社となっています。

昭和47年創業、今年で50周年。
経営計画書を経営の武器とし、健康経営にも取り組む、
応接室には手書きのグラフが残っているような、
アナログとデジタルのイイトコドリの会社なんです。

2019年の6月、販売システムを入れ替えようとして失敗。
社長はいろいろ武器を渡してくれるけど、なかなか使いこなせなくって消化不良。
いろいろ重なるシステムの変更に、みんなは疲弊していました。

kintone大作戦が始まりました。
顧客管理システムは導入業者が手伝ってくれて、
お客様台帳を中心に、こんなに9アプリ完成しました。

けれども、現場から
「マニュアルはどこですか?」とか、「あんたの説明じゃわからへん」とか、
「どうせなくなるなら、いま使いたくない」とか「前と使い方が違ってわからない」とか、
みんな文句ばっかり


集約のために大切なことを決めたんです

そこで、私たちが出会ったのが、パートナーのスマイルアップの熊谷さんです。

一番最初にやることで、一番大事なことは
業務の洗い出しと現状把握だよと教えていただきました。
各部署の代表が集まって、全部のリストアップをしたんです。
収集・集約が大事なんですね。集める。決めた!

これで大丈夫!!って思ったんですけど、まだまだ文句は鳴り止まなかったんです。


スマイルアップの熊谷さんから
「導入難航パターン」と「その対応」を4つ教えていただきました。

集約のために大切なことを決めたんです。
1つ目は馴染み。度重なる失敗でみんな疲れていたので、コミュニケーションツールはChatworkと決めました。
2つ目は習慣化。毎日毎日やって慣れていくことを狙いました。
3つ目は単純化。ここだけでいいですよ。あっちも、こっちもじゃなくていいですよと、単純なものを作っていったんです。
4つ目は連携です。1箇所入れると、ほかのところにも連携しているから、二重三重入力はしません。
5つ目は仕組みです。立ち止まらない仕組みを作っていきました。


考え方を共有することがめちゃくちゃ大切やねん


電話伝言アプリのフローはこんな感じです。
電話入電はカイクラさんが5つのボタンを作り、API連携してくれました。
そして、実際のkintoneの画面はこうです。
会社と連絡先はカイクラさんから直接入っているので、もう入力は必要ありません。
担当者を入れて、Chatworkに飛ばす。そうするとChatworkに宛先入で飛びます。
宛先に入っているので、自分宛に来ていることがよくわかります。



教育するのに金かかるなんて当たり前やんけ。
どんどんお金かけてやらな


アプリは簡単に作れんねんけど、作るだけじゃあかん。
考え方を共有することがめちゃくちゃ大切。
そのためにスマイルアップさんのイノベーションアカデミーの参加を決めました。
劇的な成果を挙げるための実践講座です。二期、8名が参加させていただきました。
ありがとうございます!

kintoneはあらゆるアプリとつながることができました。
これは社長の目論見通り、「kintoneのハブ化」になりました!ばんざーい!!


新しいコンサル事業の責任者になってしまいました。
でも、私は負けません。

400種類以上のアプリを作りました。
本家のサイボウズさんからも「大丈夫ですか?」と言われるくらい、
こーんなにいっぱい作ったんです。
でも大丈夫。スペースを活用しました。
スペースの活用は部署単位でやるって決めたんです。
だから、日常アプリや共通アプリ、アイコンをこのように並べているところもあれば、
営業さんのように会議資料をずーっと並べて、
グラフ、数字、個人別成績、この順番で会議進めているみたいですよ。

今後は、アプリを作成する人も大事だけど、
もっと考えを共有できる人を増やしたいなと思っています。
いいこと100以上。ミヨシテック流です。


ミヨシテック劇場、おしまい、おしまーい!!


◆弊社の業務紹介

弊社は、ITコンサル及び、業務改善コンサルを中心とした業務を行っています。
少人数で、100%お客様の立場に立ってご提案が出来るよう、フットワークの軽い経営をしております。
導入支援を手掛けた企業の98%がkintoneの定着化に成功するなど、徹底的な顧客視点でITを活用した業務改善のノウハウを提案おります。

kintoneはシステムはシステム開発ツールではありません。
業務改善に最適なツールです。

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