kintone導入事例:京屋染物店様kintone導入のポイント解説
これから、複数回にわたって京屋染物店様の導入事例の解説を深ーくしていきます。
株式会社京屋染物店様 http://www.kyo-ya.net/
kintoneAWARDプレゼン動画 https://youtu.be/An4rlKdm_SU
スマイルアップ導入事例紹介記事 https://niconico-news.com/archives/1429
サイボウズ 事例紹介ページ https://kintone-sol.cybozu.co.
第一回目 kintoneの導入検討
kintone導入にあたり、いくつかの段階があります。
どんな業態、業務にも必ず当てはまるものではありません。
まずは、kintoneの特性を把握している人などに相談して、出来るかどうかの切り分けが重要です。
◆kintoneが向いている業務
Excelで社内の管理をしているケースでは、そのままkintoneへ置換える事例が多いです。
名簿の管理、リストの管理、進捗管理、報告事項などはkintoneに向いており、特別な工夫を
しなくても導入可能です。
◆kintoneが向いていない業務
kintoneは集計機能と、データのリレーショナル機能が貧弱です。
自由にレイアウトを変更することは出来ますが、デザインに自由度はありません。
日次の数字を入力し、単純な集計であれば問題ありません。
が、日次集計→週次の集計→月次の集計→年次の集計の
様に積み上げ式の集計は出来ません。
カスタマイズが必要になるため、こういったケースは他のシステムも含めて検討が必要です。
集計が簡単な他のシステム
○Forguncy(フォーガンシー)
https://www.forguncy.com/
○CELF(セルフ)
http://www.celf.biz/
◆今後の記事の予定
1,kintoneの導入前にすること
・kintoneのメリットデメリットの把握
・業務の洗出し
・どの業務がどのシステムに向いているか分析・分類
・どの業務でkintone導入するか検討
・詳しい業者や知り合いにアドバイスを求める
2,kintoneの試用で具体的に検討
・試用申込(一ヶ月無料で利用可能)
・プロトタイプの作成で、あたりを付ける
・7,8割方行けそうだと感じたら、本格導入
・自力で導入or業者に依頼
→ 単純に業者に連絡して聞きましょう
3,kintone導入
1)フィールドの制作
2)使い勝手の検証
3)フィールドの改善
位置、順番、見やすさなど細かな改善を重ねます。
分かりづらい箇所があれば、説明なども詳細に入れて、
誰でも使えるシステムにします。
4,データの入力、蓄積
初期段階で、社内活用を考える際に、最も重要で難しい部分がここです。
失敗しないように、段取りをして進めます。
5,一覧画面の作り込み
一覧の作成は頻繁に利用するため、業務効率に大きく影響します。
ここの作り込みが重要。検証しながら微調整を繰り返します。
6,分析
時間をかけて、様々な角度から分析資料を作成し、経営者、
管理者が気づかないような分析のポイントを見つけます。
7,チューニング(改善)
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